イラストレータ ニャン イラスト展示活動中

2015/04/14

アグリッパと目が合うんだもの。





なぜデッサンを習わないと絵描きさんになれないのか。

この疑問については、まずは門戸を叩いて、少しでもトライしてみて、行動してもまだ疑問ならば先生に聞いてみましょう。
ニャンは2人の先生に懇切丁寧にお話していただき、なるほどと感動して、その内容については忘れました。納得して、消化して昇華してしまったのですよね。もったいないですね。日記でもつけておけば良かったなぁ。

そんな疑問からの行動とは別で、技術を身につけたくて大人になってからデッサンを学びに行ったことがあります。

絵の具の染み付いたほこりっぽい床に、使い古されたイーゼルが並ぶ。台の上であちこちを向いた石膏像が外の光を受けて良い感じに陰影を持っている。

素敵な環境でした。

朝、見始めた石膏像は強く光り、鼻の影が鮮明だと思い木炭をグリグリと紙に擦り付けて、午後になり光が和らいだ頃に消せなくなって後悔する、を繰り返していました。

短期間でしたが贅沢な時間の使い方だったと思います。結果的に残念ながら技術はみについたとは言えませんが、数枚のデッサンと、良い先生とのご縁につながりました。

良い先生のお話は長くなりますのでまた今度。

持ち帰ったデッサンはみなさまどうされてますでしょうか。中学校の卒業証書のようなものでしょうか。捨てないけど見ない。押入れ行きですよね。

ニャンには役に立っております。
 ヴィーナスではなくてアグリッパが。

とあるSNSで、ニャンへ大量にいかがわしいお誘いの連絡が入り迷惑していましたが、SNS自体は本来の用途で活躍してくれており手放せず困っていました。

そこで。プロフィール画像を、携帯に保存してあった、デッサンを描き始めの、まだパースもしっかりとっていないアタリの線だらけのぼやっとしたアグリッパの画像に差し替えました。

効果絶大でした。

むつかしいお顔をした昔の政治家のおじさんを描いた画像宛にいかがわしいお誘いを誰がするでしょうか。欲に動かされたネットユーザーが、いくら名前が女性だからといって、その気にはならないみたいです。数名はその壁を乗り越えてきた強者がいましたが。

そんなわけで、あの時なりに必死で描いたアグリッパ像のデッサンは、対SNS荒らし防御として日々ニャンを護ってくれているのです。

色々と良い挑戦はしてみるものですね。その時の努力がなにに変化するかなんて、誰にもわからないもの。

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