イラストレータ ニャン イラスト展示活動中

2015/09/25

作品たくさん魅せられて、スポンジな日々のはじまり。


まず私は今自分のお部屋にいるとお伝えしておきます。
ニャンの部屋にかかっている音楽。


夏の残り香はまだお部屋に散らばっていて、太陽のあたたかな午後。イーゼルをベランダに持ち出して、炭酸水と音楽再生装置をちょうど良く並べて、パレットを片手にお絵描き。
酷暑を乗り切ったプランターのバジルに虫さんが飛んでくる。流れる雲。近所の学校からアナウンスが聞こえてくる。
フンフンはな歌など歌いながら、神様お絵描きの時間をプレゼントしてくれてありがとう、楽しいわ幸せだわ。
朝ごはんとあまり変わらない遅めのお昼ごはんでおなかがいっぱいになると、ごろんと寝そべって、ウクレレ弾こうか三線弾こうか、レジンでアクセサリー作りなんていいかしらなんて過ごしている。

しばらくこんな感じで、外の空気に触れずに培養されていたいわ。ごろごろ。

とは言え、作品が完成したら私も展示会に参加します。美術館で1日立って、声をかけたり話しかけてもらったり。新しいものが入ってきます。
個展の話になって、京都でしてみたいな、サロンみたいになっている楽しいところで、ちょいとニャンワールドをみていただいて、おほほほと笑い合って、過ごしてみたいわ。
そんなつぶやきから、作家仲間にいろんなアドバイスをもらって、少し外向きの気持ちになり、流れのまま連れて行ってもらった京都のギャラリーさんで、おほほほと談笑することとなり、企画が合えば個展ができるとのお話をして頂きました。あれま。なんでも発言には気をつけないと、あっという間に現実は寄り添ってくださる。ありがたやー、ありがたや。
ユニークな立体作品を堪能し、知人の個展に行くからとそのまま別のギャラリーさんへ連れて行って頂きました。
そこに並んだ大きな染色の作品は、伝統工芸の技法なのに絵画的で驚きの連続。素晴らしい作品さんたち。素敵だな、こんな風に丁寧に作品と向き合えたら心地よく苦しくて、完成したら昇天するんだろうな。
作家仲間とお別れして、1人夜の街へ。お世話になっているバーへお邪魔しました。参加中のグループ展に観にきてくださった店長さんが感想を伝えてくださる。好きな作品の話から、好きな作家さんの話へ。ぼくこの作家さんのイラストが好きなんですよ、いいでしょう、これも、これもとタブレットで見せてくれる。

その日は朝から1日グループ展会場で見慣れてきた作家仲間さんたちの作品群と向き合い、同じ作品でも3日も観続けると新しい発見があって、在廊はするべきだなぁとしみじみしていたところ。

すっかり1日で培養生物からぐんぐん吸い込むスポンジとなり、あれ人とはこんなにすんなり変わっちゃうものなのねと、まだ夏の残り香がしていたような私の部屋は、ニャンちゃん、お片づけしてね、ぼくたち箱に戻りたいよと画材や梱包材が呼びかける。そうだね、お部屋も秋の風情に整えましょうかね。

そろそろ肌寒くなってきた季節の展覧会真っ最中の、ニャンとか言う作家の心境の変化でした。

さて、次は何が、どこへ、どんな風になるのかしら、するのかしら。

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