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2015/06/09

ターナー色彩 アンバサダー 工場見学



先日、大阪神崎川にありますターナー色彩株式会社さんへ、アンバサダーとして工場見学へうかがいました。
とても興味深い、絵の具製造の工程をご紹介させていただきます。

1.絵の具の色を製造する全ての製品において同じ色にする検査

なんとこれは、機械で計るのかと思いきや、もちろん機械でもしますがなんと目視もするそうです。
色はマンセル値という基準でもって数値化して統一にするそうですが、それでもほんのすこしの加減で色調にムラができます。その機械ではできないところを研究者さんの目視で確認して微調整するそうです。


画像の絵の具のつき方にルールがあるのがわかりますでしょうか。
Mの形になってますよね。
試験用紙の右寄りに基本となる保管してある絵の具を垂らし、反対側に製造中のマンセル値の同じの絵の具を垂らして二つの円を紙の上に作ります。それを筆で塗り広げるとムラになってしまうので、専用の刷り機で下へとスキージーします。すると、Mの形に塗れます。その仕上がりが写真に並んでいる試験用紙です。この重なり合った同色の微妙な違いを目で見て微調整するそうです。


これは製品のねばねば度を計測しているところ。どれも保管してあるオリジナルと同一か検査するのですね。



こちらは所変わって絵の具を混ぜているところです!写真では伝わってないですがすごい大きさです!
学校の給食室を思い出しました。この大きなタンクで混ぜた絵の具をどうやってとりだすのでしょうか?


下の階へ降りました。
天井のブルーのタンクが見えますか?なんと先ほどの絵の具を混ぜるタンクは、下の階でこのように繋がっていて、もれなく絵の具を次の工程へと流すことができるようになっています。



絵の具をサラサラにする機械です。ダマなどを濾して、均一の粘度を保つそうです。写真では、三原色の黄色をサラサラにしています。


絵の具がよく見るチューブに入ってラインから流れてきます。もう仕上げですね。なぜ!絵の具のチューブはどれも同じ向きでパッケージされるのか?
縫い目は必ず後ろです。
不思議ですね。手元に絵の具があったらよくよくらチューブを観察してみてください!



見学の後は、アンバサダーの皆様と一緒に絵の具のペイント体験でした。
アクリルカラーやアクリルガッシュにメディウムをまぜて、質感の変化を勉強しました。


高校時代から愛用しているターナー色彩株式会社さんのアクリルガッシュ。
速乾で扱いが優しいです。顔料が多く、乾くと粉っぽく浮く感じがお上品です。

http://www.turner.co.jp/art/gouache/

ターナー色彩株式会社さん、アンバサダーの皆様、ありがとうございました!


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